認知症・老人ボケの症状を診断チェック!
認知症・老人ボケの症状を診断チェックしてみましょう。3つの症状テストがあります。
@認知症・老人ボケの初期症状がたくさんありますで、加点方式で診断していただきます。Aかなり認知症が進んでいて要注意な症状の症例です。B認知症のタイプ・軽いボケによって、同じ物忘れでも3つのパターンの反応症状がありますので、それを紹介していきます。
@認知症・老人ボケの初期症状をチェックしてみましょう。
以下に、10項目の質問があります。その質問に対して、「ほとんどない」場合は0点、「ときどきある」場合は1点、「ひんぱんにある」場合は2点を入れて、最後に【合計を計算】のボタンを押してください。※数字は半角で入れてください。
何点でしたか?・・0〜8点は正常です。9〜13点は注意です。14点〜20点は認知症が進行している可能性が高いです。
A以下は、認知症が進んでいて要注意な症状の症例です。
・計算力障害の症状
掛け算はもちろん、簡単な足し算や引き算すらできなくなってしまい、買い物など大切な物事がこなせない。
・記憶力障害の症状
人が言ったことはもちろん、自分で言ったことすらとにかく忘れてしまう。相手の言うことも自分の言うことも覚えていないので、会話がまったくまとまらない。
・見当識障害の症状
いわゆる記憶喪失のように「いつ?」「だれ?」「どこ?」が分からなくなり、道に迷うことが多い。また昼夜や季節すら分からなくなる。
・感情障害の症状
急に怒ったり、急にふさぎ込んでしょぼんとしたり、被害妄想や嫉妬妄想を起こす。多重人格のような症状が出る。
・異常行動の症状
あてもなく外を徘徊したり、不要な買い物やゴミを拾って持ち帰ったりする。また、まだ乾いていない濡れたままの洗濯ものをたたんでしまおうとするなど。
・思考力障害の症状
筋道を立てて考えることができないので、相手に対して同じ質問をしたりイライラして怒りっぽくなる。判断力や注意力も散漫になり、交通事故やケガを起こしやすい。
B認知症のタイプ・軽いボケによって異なる3つのパターンの反応症状
例えば、家族の誰かに「新聞をどこにかたずけたか?」と聞かれた場合の反応です。
【単なる物忘れの症状】
新聞をかたずけたこと自体はなんとなく覚えているが、かたずけた場所が思い出せずに「自分は認知症か?」と心配になる・・・が、これは単なる物忘れの一種ですので、心配はありません。
【脳血管性型認知症の症状】
新聞をかたずけたこと自体を忘れてしまっているのですが、それに対して「忙しかったからかも」などと、答えられない言い訳を続けます。部分部分で記憶が飛ぶ「まだらボケ・部分ボケ」という状態です。
【アルツハイマー型認知症の症状】
新聞をかたずけたこと自体を忘れてしまっているので、そもそもなぜそんなことを聞かれるのか理解できず不思議がる。まだらボケと違い、行動や思考力全体が衰えていく症状があります。
以上が、認知症・老人ボケの症状診断チェックでしたが、いかがでしたか?・・
認知症は、症状が始まるとあっという間に進行し、取り返しがつかなくなります。家族も地獄のような苦労を味わうことになり、通院・投薬や施設にお任せとなれば莫大な費用もかかります。
実は、認知症・老人ボケの原因は生活習慣病なんです。もちろんそれだけではなく「知覚的刺激」なども与えないといけないのですが、すべて自分で家族で治せることなんです。
実際に、その方法で治っている症例がたくさんあります・・
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