認知症・老人ボケの原因!

サイトマップ

認知症・老人ボケの対応と治し方は、実は生活習慣病の改善で自分で家族で治せるんです。

認知症・老人ボケの原因!

認知症・老人ボケの原因とは何か?・・それはズバリ「生活習慣病」なんです。

「えっ!」と、あなたは思われたかもしれません。「精神異常だから・・老人ボケだから・・遺伝・・運が悪い・・」という原因ではないのです。

認知症のタイプは、大きく分けると2つになります。アルツハイマー型と脳血管性型です。そしてその中に、また細かい分類があります。

アルツハイマー型認知症の原因は、脳細胞に化学的な特異物質が付着したり、重金属などの汚染物質等によって細胞が変質していき、徐々に脳全体が萎縮し小さくなっていく病気です。

いっぽう脳血管性型認知症の原因は、いわゆる脳梗塞(のうこうそく)です。

脳血管性型認知症のイメージ画像

上図は、血管が詰まる脳梗塞と、血管が切れる脳出血で、まとめて「脳卒中」と呼ばれますよね。認知症の原因の場合は、一般的な脳梗塞のような太い血管ではなく、CTやMRIでは映らないようなとても細かい血管がたくさん詰まっていくものです。

血管が詰まりますから、そこから栄養をもらったり排泄できない脳細胞は死んでいきます。詰まる血管が徐々に増えていき、それに比例して脳細胞の死滅する範囲も徐々に広がっていきます。

アルツハイマー型は脳が小さく萎縮していく・・脳血管性型は脳細胞の死滅が拡がっていく・・ということなので、両方とも脳の機能が徐々に失われていく同じような症状になります。

ちなみに認知症・老人ボケ患者の内訳ですが、もともとはアルツハイマー型が約3割で、脳血管性型が6割といわれています。ただ、近年は実はこの割合が逆転しています。

それは原因が変化しているわけではなく、脳梗塞の治療技術が進歩してきたためで、ただ単に「脳梗塞の治療=認知症の低減」になっているだけなんです。

反対の言い方をすれば、脳梗塞の患者が増えている・・ということでもあります。

では、そもそもアルツハイマーになる原因、脳梗塞になる原因は何か?・・と考えれば、「やっぱり食習慣や生活習慣だよね・・」ということになります。

脂っこい物や甘いもの・炭水化物ばかりの食習慣なら、とうぜん血糖値やコレステロール値が高くなり血管が詰まりやすくなります。塩分の取り過ぎで高血圧→動脈硬化となれば、これも血管が詰まりやすくなる原因になります。

また、水をしっかり飲まないと血液がドロドロになって詰まりやすくなります。

運動不足で血行が悪い、ストレスの多い生活・・睡眠不足・・これらもみんな脳梗塞の原因になるわけです。そして、食習慣が悪い、血液が汚れている、ドロドロで血流が悪い・・となれば、とうぜん脳細胞にも汚染物質がたまり、アルツハイマーの原因になるわけです。

結局はそれが認知症・老人ボケの根本原因になっているわけです。それをしっかり考えないで、「精神異常だ」とか「薬で治そう」などと考えてはいけないのです。精神異常として対応すると信頼を失います・・薬は副作用も強いです。

それから、認知症原因の生活習慣の中には、「知覚的刺激」も含めて改善しないといけません。一人ぼっちで閉鎖的で単調な毎日では、それもまた脳の劣化につながります。


ではそんなことで、認知症・老人ボケの原因は自分達家族で治せる・・ということがお分かりいただけたと思います。

もちろん、素人がなんとなくやっても効果的ではありませんので、プロの使った正しい教材で体系的に学ばれると良いです(^-^)

>> 認知症・老人ボケへの対応と治し方を詳しく知りたい方はこちら